【安定した成長株を探しに役立つ】売上高500億以上で5年連続で営業利益率15%以上、売上高が5年連続で伸び続けている会社一覧

スクリーニング

成長企業(グロース)への投資は株価の成長も期待できます。

しかし、売上成長率でスクリーニングすると、規模の小さい会社が多くなってしまいます。

売上10億 -> 20億に変化するのと、売り上げ1000億 -> 2000億に変化するのでは、同じ100%成長ですが、1000億 -> 2000億のほうが難しいです。

また、売り上げが成長していても、営業利益率が低かったり、赤字の会社もあります。

この記事では、売上高500億円以上で、営業利益率が5年連続で15%以上、かつ、売上高が5年連続で伸び続けている会社一覧を紹介します。

この記事のランキングを確認することで、規模の大きな会社で、高い営業利益率の成長中企業を知ることができます。

売上条件のないスクリーニングは以下の記事を確認ください。

以前の記事では営業利益率20%でスクリーニングしていますが、今回は15%でスクリーニングしました。

売上500億以上で、営業利益率20%でスクリーニングすると数が少なくなってしまうためです。

データ

2014年からの財務データをIR BANKから取得しました。

その中から、

  • 直近の売上高が500億円を超えている
  • 直近の5年連続で15%以上の営業利益率を出している
  • 直近の5年連続で売上高が前年割れしていない

を抽出しました。

取得したデータの中には、抜けている年度がある会社のデータや、5年以下のデータしか存在しないものもありましたので、それらは除外しています。

注意点

売上規模が大きく、一貫して高い利益率を出している会社で、一貫して成長し続けている会社を抽出しましたが、それでも注意点はあります。

  • 直近の予想データは含まれていません。
    減益予想が出ていても、過去実績のみをもとにランキングを作成しています。
  • コロナショックや米中貿易摩擦の影響で売上高が過去5年で1回でも落ちている場合、スクリーニングではじかれます。
    そのため優秀な会社が除外されていることもあります。
  • 利益率が低くても、良い会社はありますが、このスクリーニングでは除外されます。
  • 株価がすでに高い会社もあります。
    PERを用いれば、割高・割安の目安にはなります。
    特に今回は500億円以上の売り上げを条件に入れたので、すでに高い会社が多いです。
    待っていればよいことがあるかもしれません。
PER:Price Earnings Ratioの略で、1株当たり純利益の何倍の値段が付けられているかを示す。個人的には20倍を超えると手を出したくありません。10倍以下だからと言ってお買い得というわけでもありません。ずっと割安で放置される銘柄も多いです。

ランキング

順位証券コード会社名利益率成長率株探リンク
16920レーザーテック36%523%リンク
26532ベイカレント・コンサルティング37%335%リンク
32413エムスリー46%266%リンク
47564ワークマン23%223%リンク
53092ZOZO30%218%リンク
64519中外製薬42%187%リンク
75344MARUWA34%169%リンク
89434ソフトバンク17%163%リンク
97309シマノ27%163%リンク
101414ショーボンドホールディングス21%152%リンク
114528小野薬品工業29%148%リンク
126869シスメックス19%146%リンク
134516日本新薬24%139%リンク
144704トレンドマイクロ23%128%リンク
159436沖縄セルラー電話21%117%リンク
169433KDDI19%115%リンク
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