書籍「バフェットの財務諸表を読む力」では、財務諸表からは一貫性を読み取ることが大切とあります。
この記事では、コロナショックの2021年決算を除いて、売上高が15%以上の上昇を継続している会社を紹介します。
テンバガー(株価10倍上昇銘柄)が見つかるかもしれません。
- データ
- なぜ売上高か
- 売上高が15%以上を継続して上昇させている会社(コロナショック除く)
- エムスリー(2413)
- MonotaRO(3064)
- プレサンスコーポレーション(3254)
- ケイアイスター不動産(3465)
- テンポイノベーション(3484)
- オプティム(3694)
- セレス(3696)
- SHIFT(3697)
- ギガプライズ(3830)
- ラクス(3923)
- ダブルスタンダード(3925)
- ソーシャルワイヤー(3929)
- エン・ジャパン(4849)
- 弁護士ドットコム(6027)
- チャーム・ケア・コーポレーション(6062)
- ウィルグループ(6089)
- エラン(6099)
- ハイアス・アンド・カンパニー(6192)
- ストライク(6196)
- セラク(6199)
- ウェルビー(6556)
- エル・ティー・エス(6560)
- コプロ・ホールディングス(7059)
- ストライダーズ(9816)
データ
2014年から2021年の財務データをIR BANKから取得しました。
スクリーニング条件は以下です。
- データが欠損している年がないこと
- 2021年時点で5年以上のデータが存在すること
- 2021年度の決算を除き、15%以上の継続的な売上高の上昇を続けていること
なぜ売上高か
成長企業は売上・利益が上昇していることが望ましいですが、先行投資が多いと売上高は伸び続けていても、営業利益が赤字になることがあります。
成長率の大きい企業は、売上高1000億円以下の会社が多いので、先行投資を続けている会社も多いです。
これらの先行投資企業でも、売上高は稼ぐ力の根源と考えています。
また、企業買収などで1年で急激に売上高が伸びるケースもあるので、平均上昇率を見ても一貫した上昇をはかれません。
ただし、コロナショックではすばらしい企業も売り上げを落とした可能性があるため、この記事では2021年度の決算を除いて、売上高が継続的に上昇した会社を紹介します。
一株利益の伸びの分析については、過去記事を参考ください。
ちなみに、15%以上という数字を選んだのは、企業数リストが大きくなりすぎないためです。
- 5%継続上昇:137社
- 10%継続上昇:51社
- 15%継続上昇:24社
- 20%継続上昇:7社