【安全な成長株探しに役立つ】営業利益率30%以上の会社の中から、5年平均売上成長率が高い会社TOP20

営業利益率が高いと、財務体質が優れていると期待できます。

そのため、外部環境が多少厳しくなっても、営業利益率が高い会社が赤字になるリスクは低いと予想できます。

また、企業を選ぶ上では成長している会社を選んで、長期的な株価上昇も狙いたいです。

以前の記事では、5年売上高成長率が高い（2倍以上）会社の中で、営業利益率TOP20のランキングを紹介しました。

【安全な成長株探しに役立つ】5年で売上が2倍以上成長で、営業利益率が高い会社TOP20

営業利益率が高いと、財務体質が優れていると期待できます。また、企業を選ぶ上では成長している会社を選んで、長期的な株価上昇も狙いたいです。この記事では、売上高が5年で2倍以上成長している会社の中で、営業利益率TOP20のランキングを紹介します。

tokeika-memo.com

2022.11.25

この記事では、営業利益率が高い（30%以上）の中から、売上高の成長率が高い会社のランキングTOP20を紹介します。

財務体質の優れた、成長株を探す手助けになれば幸いです。

他のスクリーニングは以下のカテゴリーを参考にしてください。

スクリーニング

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データ

2014年からの財務データをIR BANKから取得しました。

その中から、

• 最新の年次報告の営業利益率が30%を超えている(100社)
• 5年間の売上高成長率がTOP20に入る会社
• 5年売上成長率が2倍を超えている会社の中で営業利益率がTOP20に入る会社

を抽出しました。

取得したデータの中には、抜けている年度がある会社のデータや、5年以下のデータしか存在しないものもありましたので、それらは除外しています。

注意点

営業利益率が高い（財務体質が良いと期待できる）会社や売上高が成長している会社を抽出しましたが、注意点はいくつかあります。

• 成長は5年間を見ているので、買収などで売り上げが急成長しているケースもあり得ます。
  順調に毎年成長しているかは、個別に判断が必要です。
• 営業利益率は2022年のデータを用いています。
  たまたま1年だけ営業利益率が高い会社もありますので、利益率の一貫性も注目するポイントです。
• 規模の小さい会社のほうが売上増加額が小さくても、大きな成長率に見えてしまいます。
  売り上げ規模○○億以上の成長率ランキングは別の記事にできるように検討します。
• 株価がすでに高い会社もあります。
  PERを用いれば、割高・割安の目安にはなります。

PER：Price Earnings Ratioの略で、1株当たり純利益の何倍の値段が付けられているかを示す。個人的には20倍を超えると手を出したくありません。10倍以下だからと言ってお買い得というわけでもありません。ずっと割安で放置される銘柄も多いです。

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