ROAは総資産利益率のことで、会社の総資産を利用して、どの程度効率的に利益を上げているかを示す指標です。
ROAを単年度で見ると、大きな利益が出た年の影響を受けてしまうので、平均をとりました。
また、ROAランキングだけでは、利益が減少している会社も多く含まれていたので、一株利益が減少していないことも基準として加えました。
効率的な事業を継続している会社を選ぶ足がかりにしてもらえればと思います。
- データ
- 一株利益(EPS)が低下しておらず、ROAの平均が10%以上の会社
- カカクコム(2371):平均ROA 30.4%
- 日本M&Aセンター(2127):平均ROA 23.7%
- ウェルビー(6556):平均ROA 22.2%
- ダブルスタンダード(3925):平均ROA 20.9%
- アイ・アール ジャパンホールディングス(6035):平均ROA 20.2%
- ストライク(6196):平均ROA 18.8%
- MonotaRO(3064):平均ROA 17.4%
- マークラインズ(3901):平均ROA 16.7%
- 日本オラクル(4716):平均ROA 16.3%
- エムスリー(2413):平均ROA 15.6%
- 日本エス・エイチ・エル(4327):平均ROA 15.5%
- イー・ガーディアン(6050):平均ROA 15.5%
- システム情報(3677):平均ROA 14.8%
- クイック(4318):平均ROA 14.3%
- 福井コンピュータホールディングス(9790):平均ROA 14.3%
- アルトナー(2163):平均ROA 14.2%
- ベネフィット・ワン(2412):平均ROA 14.1%
- ジャパンマテリアル(6055):平均ROA 13.9%
- MS-Japan(6539):平均ROA 13.9%
- DIT(3916):平均ROA 13.5%
- セリア(2782):平均ROA 13.2%
- アルプス技研(4641):平均ROA 12.9%
- 手間いらず(2477):平均ROA 12.5%
- オリコン(4800):平均ROA 12.2%
- エスティック(6161):平均ROA 11.6%
- ワークマン(7564):平均ROA 11.6%
- エイジス(4659):平均ROA 11.6%
- ベイカレント・コンサルティング(6532):平均ROA 10.9%
- テクノプロ・ホールディングス(6028):平均ROA 10.8%
- 日産化学(4021):平均ROA 10.5%
- イー・ギャランティ(8771):平均ROA 10.3%
- エレコム(6750):平均ROA 10.2%
データ
2014年から2021年の財務データをIR BANKから取得しました。
スクリーニング条件は以下です。
- データが欠損している年がないこと
- 2021年時点で5年以上のデータが存在すること
- 2021年度の決算(コロナショック)を除き、EPSが低下していないこと
- 利用可能な平均ROAが10%を超えていること